正気の余地

「妹子に聞いて読んだけど、はてこはいい文章書くわ」

と母にいわれ、読んだって何を読んだの?!と思ったあの日からブログを書く気になれずにいました。お久しぶりです。

 

妹は「はてこブログについては何もいってない、仕事の方でしょう」というのですが、もう疑心暗鬼が肩寄せ合ってキャッキャウフフするのを止めないので更新が止まっていました。身内以外にも仕事関係とはてこアカウントを両フォローして見てますアピールfavをくれる人があらわれ、たいへん息苦しい。

 

わたしにとって仕事関係のネット活動はカウンター越しの接客のようなもの。コンビニや喫茶店、デパートのサービスインフォメーション、あれらのカウンター代わりに出しているもの。業務関係のアナウンスを朗らかにお伝えするところ。

 

わたしはあれらのカウンターに立つ人が身内の恥やら同業者への不平不満やら店の売上の愚痴やら話しているところからはモノを買わない。レジに商品を出される瞬間まで店員同士がしゃべっている店、客が来ると客の前に陣取って苦労話やら黒歴史やら個人的な話をしまくる店主がいる店、そういう店は使いたくない。なので仕事関係でそうした話はなるべく書かない。

 

同時に店員の家を探し当ててポストにメモを残すような客とも断固つきあいたくない。しかしこちらは排除しようがないのでいかんともしがたい。かつてネットwatch板では「踊り子さんには手を触れない」というルールがあった。そうしたネトヲチマナーを心得た方々からわたしが思っている以上にヲチられている可能性はあるけれど、そっとしておいてくれることに感謝したい。

 

先日実名で活動している方とお会いして楽しく過ごした。名前も居住地も顔写真も出してノーガード戦法でいれば、案外大丈夫なものですよといっていた。何かあったら裁判する覚悟で。そうかしら。別の方からははてこブログで仕事も出せば仕事増えるのにといわれた。こっちの方がアクセスあるからね。しかしもちおは大大大反対である。

 

もちろん常に身バレの可能性はあると考えて書いている。これでもだいぶいろいろぼかして書いている。それでも身内や仕事関係の知人が読んだら当たったり触ったりするだろうなと思う。しかしそもそもひとに言う機会がないことをどこかに書こうと思ってはじめたブログだから、書かないと言いたいことがたまる。

 

以上は全部前置きで、わたしがいま思っていることは、もちおの様態がよろしくなくて、日々上辺の正気を保つのが精一杯で、日常生活が難しいということです。現場仕事から不労所得を生み出す仕組み作りにシフトして、いつでも現場仕事を全面カットできるようにしようと少しずつ仕事内容を変えているところ。そこそこ上手くいっている。というか、もしかしたら仕事は人生でいちばん上手くいっているかもしれない。お金で解決できることも世の中にはいくらかあるし、ほかに何もできないなら稼げるだけ稼ぐよね。

 

仕事ばかりして、と思うこともあるけれど、仕事から離れても日常生活に割く正気がない。仕事は日常生活よりシンプルで、選択肢も限られていて、結果も明確だ。仕事に依存する人の気持ちはよくわかる。日常生活は広範で複雑で絶え間ない変更の繰り返しで、何が正しくて何が間違っているのか、簡単にはいえない。それなのに命がかかって取返しがつかない。