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堀井みきさんのトークショーを聞きにサンクチュアリ出版へいく

東京出張の期間に風の他人の姫姉様こと堀井みきさんがサンクチュアリ出版主催のトークショーを開催するというので、これも何かの縁だと思ってのぞきにいきました。

minimote.hateblo.jp 

わたしは堀井さんのブログ、とくに雑記ブログを読むのがすきで、ほぼ毎日更新をチェックをしている。まめに更新されるので新聞の4コマ漫画を楽しみにする感じと似ている。去年もちおが闘病中もよくお世話になった。

 

個人的なやりとりは特にないけれど、一人暮らしをはじめたときは蕎麦を送ったりしたので、親戚のお嬢さん感がある。ひとつ晴れ舞台を見に行こうと思った。

 

サンクチュアリ出版の会場

早めについた。このあと会場はびっしり人で埋まって最終的に40名前後が肩寄せ合ってスライドをみるという展開に。男女比は1:9ほど。女性ファンが多い。

 

わたしは日頃90分一コマで講座をすることがあるのだけれど、ひとりで120分話すというのは大変だろうなと思いながら見ていた。堀井さんははじまる前からかなり緊張している様子で、来場者と笑顔で話していたけれどピリピリ感が伝わってくる。授業参観に来た保護者の気分。

 

ブログのモテ指南をもとに堀井さんが用意したスライドは「モテ貯金おさらい」といったものでブログ読者にはなじみのある話だったと思う。堀井さんは「うんうん」が口癖らしく、句読点がわりに「うんうん」とひとりで合点しながらどんどん話を進めていた。*1結果的に予定を大幅に短縮したようでスライドはあっという間に終わってしまい、質問タイムが一時間以上残ったので見ているこちらがものすごく焦った。

 

「何か質問ありませんか」をマッチ売りの少女のように繰り返す堀井さんに集まった堀井さんファンが雨だれのようにポツリポツリと質問しつづけ、なんとか予定時刻まで乗り切った。こういうとき主催者は助け舟を出さないの?と思ったけれど、サンクチュアリ出版の人は来場者のひとりですという顔で傍観しており、もうサンクチュアリ出版の本は買わないしベストセラー作家になってもサンクチュアリ出版から本は出さないんだからね!という気分になった。だいぶ動転していたと思う。

 

しかし後に堀井さんのブログを見たらそれなりに満足していたようでホッとした。この展開も考えようによっては堀井さんらしいエピソードであった。

 

モテ指南講師として

この日、堀井さんはブログで紹介していた山吹色の不二子ワンピにグレーのカーデガンを羽織り、髪をシュシュでひとつにまとめていた。メイクも控えめでとくにモテ指南をするような女性には見えない。でもなぜモテるのか、とてもよくわかった。

 

堀井さんには人を委縮させるような威圧感がまったくない。丸腰の普通女子感。もっといえば「この子はちょろい」と油断させ、日頃自分に自信が持てない男性さえ調子に乗らせるような隙がある。おそらく調子に乗った男性からちょいちょい失礼なことを言われていると思う。けれどもそういうときに相手を冷たい目で見たり、目くじらを立てて怒ったり、凹んだり怖がったりして相手を恥じ入らせないんじゃないかな。お兄さんがいるそうだけど、兄に慣れている妹らしさがあった。

 

イベントのなかで「男性は孔雀のような華やかで自己主張の強い女性より、雀のような控えめで素朴な女性 を好む」といっていたけれど、確かに外見は雀系を目指している様子。孔雀を連れ歩いてステイタスにしたいのは強者男性に多い。でも一握りの強者より雀を好むその他大勢に好かれた方がいいということなのだと思う。孔雀好きは雀を怖がらないけれど、雀好きは孔雀を怖がるしね。でも堀井さんはぜんぜん雀じゃないので雀枠でモテると長期的に見たら息が詰まることでしょう。

 

モテのアドバイスとして「女子アナが好むようなおもんない服を選びましょう」という話があった。スライドの例から見るに、イオンが似合うデート着のような服。堀井さんは本当は豹柄が好きだけれど男性ウケが悪いので着ない、とブログに書いていた。年内結婚を目標に婚活をはじめたそうだけど、パートナー候補があらわれたら不特定多数モテキャンペーンを終了して、豹柄を解禁するのか興味がある。

 

堀井さんの面白いところは雀じゃないのに雀枠の需要にせっせと応えるようすすめているところ。また厳格な雀推し主義者でありながら雀は絶対にそんなことをしないということを次々やっているところ。雀かと思ったら百舌鳥だった。はやにえ注意。

 

以前堀井さんはパートナー候補があらわれたらブログのことは隠し通すかブログをやめると書いていた。今はブログを書いていることを打ち明けて、姫姉様ごと面白がってくれる人と添い遂げたいといっていたので個人的にうれしかった。豹柄でもゼブラ柄でも虎柄でも自分に似合う好きな服を着て、そんな自分を面白がって対等に渡り合える相手と出会えるといいですね。

 

帰りに小さなブーケを手渡して自己紹介をしたんだけど、よほど緊張していたのか、あとでメールを送ったら「あのブーケははてこさんだったんですか!」と返事が来た。ちゃんと顔見て渡したでしょ!でもわたしもてんぱってるときはお客様を目の前にして半ば夢見てるみたいになるから気持ちはわかるわ。お疲れ様でした。

 

kutabirehateko.hateblo.jp

*1:ブログアイコンとして使われている黄色い小鳥の絵はそこから出てきたのかも。

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