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お友だち夫婦とカレーを食べる

web日記 愛とか

お友だちご夫婦が帰郷して顔を見せてくれたので、糸島へカレーを食べに行った。よく考えたら彼女は現在わたしに自発的に連絡をくれるたったひとりの女友達だ。子供のころから交友といえばだいたいこっちから声をかけ、先方の都合にあわせて約束を取り付け、自分から遊びにいくので、彼女は自分史上特殊なケース。

 

あらためて考えてみると、女友達なんだけれどもいわゆる女子の話題みたいなのはしない。つまり恋愛の話とか夫がどうとか好きなアイドルがどうとかメイクやファッションとか、そういう話をしない。*1じゃあ何を話しているかというと、このブログに書くような、最近思うことをあれこれ話す。それで会話が成立する。

 

とても賢く育ちのいい方で、なぜ自分に興味をもってくれているのか、細々と交友が続いているのかよくわからない。出会ったころは礼儀のよさから話を合わせてくれているのかなと心配したけれど「はてこさん話してると面白そうにしてるから、変わってる人が好きなんだろう」ともちおは言う。確かに彼女の旦那さんは唯一無二な面白い人で、彼女はそれをとても楽しんでいる感じがする。「よしじゃあ大丈夫か」と思うようになった。

 

たまにしか会わないのに、会うと最近思いついたことを話す。彼女と旦那さんの見解を聞いてまた色々なことを思う。もちおも意見する。それを聞いてさらに考える。「うわ、この人めんどくさい。ふつうの話しようぜ」みたいな展開にならないので「本日はお日柄もよろしく」みたいな話を次々繰り出そうとがんばらなくていい。

 

ふだん電話やメールでやりとりすることもなく、もっぱらスターといいね!とたまにコメントをつけあうくらいの仲なんだけれど、もちおの告知を受けたとき最初に電話したのは彼女のところだった。もっというと当時身内以外でもちおのことを話したのは彼女だけだった。遠いけれど血縁がある人、ハトコくらいの心の距離なのかなと思う。親戚系のお友だち。

 

彼女の親戚ぶりは不思議な距離感だけでなく、季節の便りや小包の形で届く贈り物にも発揮されている。世話してもらってる感がすごい。よく考えたらこんな風になにかと気にかけて面倒を見てくれる女性の知り合いは他にいない。

 

血縁って不思議だ。社会的な立場が違っても、それまでまったく会ったことがなくても、顔が似ていたり、しぐさや表情が似ていたり、何もかも違うのに同じ口癖を持っていたり、不思議なシンパシーを感じる。いつも一緒にいるわけじゃないのに、ここぞというときは寄り合って助け合う。いまのところ助けてもらってるばかりなんだけれども、そして彼女たち夫婦が助けを必要とする状況に陥らないことが何よりなんだけれども、何かのときにはわたしも力になれるようでいたいなと思う。

 

はてなに来る前にアフィリエイト目的で書いていたブログがあった。「あれはぱっとしなかったねえ」といったら「でも彼女に出会えたでしょ」ともちおがいった。その前のぱっとしないさるさる日記ではもちおに出会えた。どちらも大きな収穫であった。

kutabirehateko.hateblo.jp

*1:着物デビューが同時期だったので着物の話はちょっとする。