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おやすみ掃除機 電気いらずで家中使えるじゅうたんタービーが超優秀

web日記 日常

戦前の主婦の暮らしを描いたおばあさんの知恵袋を読み返していたら、畳の時代に洋行帰りの夫が絨毯を買って来たという話があった。掃除機のない時代、絨毯の手入れはたいへんだった。

「絨毯はたいへん重く、雪の日に表へひっくり返して裏から踏み、叩いて埃を出してから乾かしました。のちにフクバホーキというものが出てとても便利になりました」と書いてあった。

 

そういえば祖父母の家にむかしフクバホーキというものがあった。いまでいうクイックルワイパーのような柄を握って、床の上をズリリリリリッと滑らすと埃が取れる。面白いので調子に乗ってズリリリリリッ ズリリリリリッとその辺を転がして遊んだものだった。

 

単純なしくみながら電気もいらないし、音も掃除機と比べて静かだった。あれ、まだあるんだろうか。調べてみたら、カーペットスイーパーという名前でいくつか出ている。中でもこのじゅうたんタービーが記憶の中のフクバホーキに近い。

 

アンチ掃除機

なにを隠そう、わたしは掃除機を掃除道具入れから出してきて家中あちこちコンセントを繋ぎなおしてそうじするのが大嫌い。日ごろはクイックルワイパーと箒と雑巾で掃除をする。しかしカーペットの埃はやはり掃除機になんとかしてもらうよりほかない。またベッドマットの掃除も掃除機頼みだ。

 

うちの掃除機は確か1988年に「結婚するので不要になった」と知人からもらったおさがりで、まだ元気にあれこれ吸引してくれる。集塵パックを使う掃除機が嫌いで買い換えない。しかし溜まった埃をベランダに出てビニール袋に移すのはめんどくさい。

 

また深夜にとつぜん模様替えをしたくなったり、そうじの神様が降臨してにわかにあちこち掃除したくなったとき、掃除機はうるさい。なので片付けは終わったけど、掃除はまた明日ね、となる。でも、フクバホーキ(現代はカーペットスイーパー)なら掃除機の出し入れのめんどくささ、集塵処理の手間、騒音、また排気の問題を解決してくれるんじゃないか。

ということで、amazonでじゅうたんタービーを買った。3000円くらいだった。 

じゅうたんタービー

箱から出したところ。分解できるので小さくなる。右から二番目は手入れ用ブラシ。

大きさはクイックルワイパーくらい。ちなみにうちではクイックルワイパーに穴あき靴下をかぶせて使っている。重さは1.1kgとあるが、持ち上げるわけではないので軽々使える。

甲羅をあけたところ。画像では見えないが、中央のブラシで塵を絡めとり、左右のパック部分に集塵する。

 

使用感

うきうきわくわくしながらクイックルワイパーで集めた埃を絨毯になすってタービーをかけてみる。

5~6回、ズリリリッとタービーをすべらす。すっかりきれいになりましたね!うっひょひょひょ!なんか楽しい!

 

コンセントの差し替えがいらないので部屋から部屋へ移動も楽々。パンチカーペットの部屋へ。

玄関マットも。吸い込まないのでマットがくっついてうんざりすることもない。きれいになった!

移動中の床も。

amazonレビューに「思ったより畳の掃除に使えませんでした」と書いてあった。畳にかけたらダメだと祖母に注意された気がするが、ためしに畳にもかけてみた。

ブラシはやわらかく、底面はまったいらなプラスティックなので特に畳が傷む様子はない。そして埃は目に見えてとれる。ただ構造上、部屋の隅っこの埃はとれにくい。

 

このほか寝室のベッドマットなどにもズリリリッと滑らしておいた。吸引しないで埃を取るって吸い込まれたものと格闘しなくていいから楽だ。コロコロカーペットみたいにかがんでやらなくていいところもいい。ペタペタがゴミだらけになったら捨てるというゴミ量産システムじゃないところもいい。

使用後

こうして家中ズリリリリッとすべらしまくったが、実際どの程度埃はとれたのか。

思ったよりいっぱいとれてた!

なんだろう、この耳掃除をしたときのような高揚感と達成感。ほんの小さなブラシがくるくるしているだけで、こんなに埃が取れるものなのか。パカッと蓋を開けてゴミ箱に捨てるだけでおしまい。本当に手間要らずで楽チンだ。

 

使い終わった部品はすべて分解して水洗いが可能。これもいい。掃除機を水洗いするのは難しい。ブラシにからまった髪の毛や糸くずは付属のブラシでとることが出来る。使い終わったあとは立てかけておけるし、吊るすこともできて場所をとらない。

 

掃除機との比較

じゅうたんタービーのメリット

  • 軽い
  • 安い
  • 集塵処理がカンタン
  • 水洗いできて清潔
  • 電気いらず
  • 独特の音はするけど掃除機と比べたら圧倒的に静か
  • 場所をとらない
  • 壊れにくい

 

掃除機のメリット

  • 見えない埃も吸っているのかもしれない
  • 陶器やガラスの破片など危険なものも触れずに吸い込める
  • 障子のさんや鴨居など高いところ、ソファの奥など細かいところの埃がとれる
  • カーテンなど垂直なところの埃もとれる

というわけで、引き続き掃除機には必要な場面で登場してもらおうと思う。でも普段の床掃除、特に洗濯物や布団を取り込んだあとの絨毯の上の埃などはこれでタービーさんにズリリリッとすべってもらおうと思う。

 

いいよ、これ!さすがロングセラーだよ!

楽天

amazon じゅうたんタービーと同じ会社から出ているけどちょっと安い。