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アンチ個人情報非公開主義

思うこと


はてダに書くほどじゃないけど、ハイカーの心を騒がせるのも憚られるようなことをひっそり書こうとここを開いたけど、ここ数日はてな村の話題ばかりだ。不本意。他に適当なとこもないのでここに書く。

はてダ借りてすぐにブクマがわーっとついて、散々なことも言われて、疲れてハイクに数年こもっていた。以来注目を集めるとああいうことがまたあるんじゃ、と書くことにブレーキかかるようになった。

数年前、変な仕事をはじめた。ネットに個人情報乗せたらアカンという常識の中で暮らしてきたので、顔も名前も住所も電話番号もメールアドレスも、もちろん口座番号も公開したことがなかった。しかしそれでは仕事が取りにくい。

お客様から気軽に声をかけていただくには、わたしが何者なのかわかるようにしておく必要がある。そして手軽に連絡が取れるようにしておきたい。

同業者の人たちはその辺あまり警戒心なく公開している。店として正しい。うちは公開すると業者の電話やDMも来るので様子みながらやっている。そしてわたしはくたびれはてこと、戸籍上の名前と、仕事の名前が、出来るだけ繋がらないように気をつけている。

でもはてな村ホーリーネームでトークショー開いたり本を出したりする人もいる。はてなに来たばかりのころは、一晩中本名で手斧を投げ続ける人を見て「この人は職場や学校の人にこれを見られて平気なのか?」ととても驚いた。わたしは仕事柄あんま見られたくない。

野良稼業は基本的に独立採算制で、自分の身は自分で守るしかない。自分の身を守るとは個人情報を非公開にすることではない。探られて困る過去ログはひっそり削除し、読まれたら困るテキストは極力書かないということだと思う。

個人情報を完璧にガードして暗躍し、人の怨みを買う方が、茶の間の奥まで丸見えで商売をすることより、自分と家族の身を危険に晒す。こいつは何やってもいいと暴徒に思わせるのは個人情報が開示された人じゃなく、反感を買った人だ。

もちろん誰の反感も買わずにいることはネットでもオフラインでも出来ない。主張すれば違う意見の人に出くわすことは増える。でもやらなかったら賛同者も得られない。この辺のバランスが難しい。

勝間和代さんの「有名人になるということ」という本が参考になった。

あと、うちの父の、そして継母のバイタリティー。父が勤め人になるなんて考えられないし、焼け野原に裸一貫で店を開いて一財産を築いた継祖父母の話は聞きがいがある。

何にしても自分で稼いでいこうという人は応援したい。過度に恐れず良心的にやってほしい。わたしもがんばるわ。