シリアル接続とコンテンツ主義

ワコムのバンブーのタブレットペンがなくなって半年が過ぎました。

こたつの下にあるんだろうとたかをくくっていたけどなかった。

おかげでノートPCで絵が描けない。

 

ペンタブはもうひとつ、もちおが98SE時代に買ったものがある。こっちのが性能いい。

でもシリアル接続なの。シリアル端子なんてもうないよ、いまのノートは。

だからデスクトップでしかおえかきソフト使えない。

ところが去年越してから無線LANが書斎のデスクトップまで届かない。

つまりデスクトップではてなハイクお絵かきツールは使えない。

 

ここでわたしは「いいもんね、『すべきこと』は出来るもんね」

(お楽しみじゃなく成上がるための絵をAdobeで描いてUSBに保存)

といま振り返れば浅はかなことを考えていた。

もちろんそんな気長で面白くないことはやらない。

そんな性格だったら今頃人生まったく違う。

 

そして一昨日「遊んでる人を羨むより遊んだ方がいいや」と思って

もちおにデスクトップがネットワークに繋がるようにしてもらった。

よしこれでまたハイクでお絵かきできるぞ。

 

さて、ここ数年わたしには親しい友だちと呼べる人は夫しかいない。

「これはまずい、もちおいなくなったらどうするん」とずっと悩んでいた。

だいたい昔はどうやって友だちを作っていたんだろう。

学校とか会社とか所属する場があったから?

 

いやいや小学校の班決めでいつもあぶれてたじゃん。

中学でもよその学年、よそのクラスに行って遊んでたじゃん。

同世代の女性の輪にうまいこと馴染んでたことだってない。

でも友だちはいた。どうしてだろう。

 

そしてわたしは思い出しました。

小学校の班決めがあるとき指名制だったんですよ。

一緒の班になりたい子を指名して、その理由を言いなさいと先生は言った。

 

「田中くんは算数が得意なので同じ班になりたいでーす」

「溝口さんは真面目にお掃除しているから同じ班になりたいでーす」

みたいな。

 

そしたらわたしの番が来たとき意外にも数人の子が手を上げてくれて

「くたびれさんは絵が上手なので同じ班になりたいでーす」

と一人の子が言ったんですよ。わー、うれしい!

 

しったらそのときの担任が

「それはくたびれさんががんばっていることじゃないからダメです」

とか言いやがったんです。なんで? お絵かきは「すべきこと」じゃないから?

とにかくその場にいた6、7歳児らはそれで一斉に手を下してしまったのであった。

担任の心の輪こそが小学校最初の入るべき輪なのかもしれない。

 

でも。もうすっかり大人になった昨日のわたしは気付きました。

これまでわたしに興味を持ったみなさんは

だいたいわたしが熱心に遊んでいるのを見てやってきたんだと。

 

言い換えるとわたしにはそういう人たちが面白がるコンテンツがあったんだと。

絵を描いてる、本を読んでる、ゲームを考えた、こっくりさんやってるとかね。

大人になってからはブログとか着物とか変なバイトとかネタ投稿とかね。

 

そしてわたしがすてきお近づきになりたいと思っている人は

たいてい何かそういうコンテンツをお持ちだということに。

 

なんだ。当たり障りのない会話で聴き上手目指すとか方向性違うわ。

そういえば仕事も「キミは面白そうだから」って採用されたりしたんだった。

わー、もっと遊ぼうっと。