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潜在的レイピストの特徴とデートレイプ

「このひと犯罪者みたいな考え方をしてる、そばにいるのが怖い」
と思うとき、その人が実際犯罪を犯す前にその人から離れたり、そうするよう周りの人にすすめるのは人を差別する侮辱的な行為だと思う人がいます。
はてこは人に何かレッテルを貼って、そのレッテルゆえに失礼な態度をとっていいとは思いません。
でも、一緒にいて不穏な空気を感じる人が、実際に暴力を振るったり犯罪を犯したりするまで気長に待つ必要はないと思いますよ。
  
私はデートレイプについて書かれた本にあった"潜在的レイピストの特徴"というのを参考にしています。
これ、日本語訳されるといいですね。

  1. あなたを侮辱したり,あなたの見解を無視したり,何かを提案すると腹を立てたり迷惑がったりして,あなたの感情に虐待を加える。
  2. あなたの生活のいろいろな要素—服装や友達など—を自分の思い通りにしようとする。デートの時には,どこで食事するか,どの映画を見るかなど,何でも自分で決定したがる。
  3. 理由もなく嫉妬する。
  4. 女性全体を見下すようなことを口にする。
  5. 酒に酔ったり麻薬で“ハイ”な気分になったりすると,あなたにも同じことをさせようとする。
  6. 無理やり二人きりになろうとしたり,セックスをしようとしたりする。
  7. デートの時にはあなたにお金を払わせようとしない。払おうとすると腹を立てる。
  8. ぎゅっとつかんだり押したりといった,陰険な暴力さえ振るう。
  9. 寄り添って座ったり,あなたの行く手をさえぎったり,いやと言っても体に触ったり,実際よりもあなたのことを知っているかのような話し方をしたりしてあなたを威圧する。
  10. 欲求不満を感じるといつも腹を立てる。
  11. あなたを対等とはみなさない。
  12. 武器が好きで,動物や子供や自分より弱い人をいじめるのを楽しんでいる。

 ロビン・ウォーショー著「レイプとは思わなかった」より。

こういう傾向のある人に出会ったら、その人の性別、年齢、職業、趣味や自分との関係が〜だから、と過信せずリアルでもネット越しでも安全な距離を確保するよう心がける。
自分にこういう特徴があると気付いたら自分の考え方を見つめなおす時間を作る。
それは性暴力からの強力な自衛手段です。
  
これまで自尊心が低いと暴力から身を守るのが難しいと書いてきましたが、酷い目に遭い慣れてくると、逃げるチャンスを逸しがちです。
また、身近な人から絶えず「見捨てないで」というメッセージを送り続けられた人は、十分な理由があっても人から離れることに罪悪感を抱くことがあります。
 
けれども自分の安全を確保するために人との距離を調節するのはいいこと、また必要なことだとはてこは思います。
距離を置くことで一時的には大騒ぎになることもありますが、長い目で見ればお互いにとってよい結果になることは少なくありません。
 
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