新年の目標を達成する2割の人になる「成功の秘訣」

8割近くの人は新年の目標達成できず、「成功の秘訣」を心理学者が指南
ハートフォードシャー大学で心理学を研究するリチャード・ワイズマン教授は、これまで何らかの新年の目標を立てたことがある人700人を対象に聞き取り調査を実施。目標を達成することに成功した人の特徴を分析したそうです。
 
上の記事からのまとめ

 「自分の周りにある誘惑を取り除く」
 「模範的なお手本に沿って行動する」
 「自分の意思の力に頼る」という類の目標
  ↓
 いずれも失敗したグループの特徴

ええー、これはしっぱい組の特徴なのか! 例として考えるとこんなかんじ。
 
禁煙
 ・買い置きを捨てる
 ・嫌煙者と行動を共にする
 ・たばこと縁を切るという決意を強める → 挫折! 喫煙
ダイエット
 ・食べ物を作り置き、買い置きしない
 ・間食しない、運動すき、美容意識の高い友だちと行動
 ・ぜったいに痩せる! と自分に言い聞かせる → 挫折! バカ食い
  
成功失敗の分かれ道 
それにしても環境を整え、強く意識しても達成できないってどういうことなの。
ちなみに挫折組は『もし成功することができなかったら…』と、悪い方向へ考える」人も多かったそうです。
そういえば悲観的な予測や自分を罰することは挫折のリスクを高めると認知行動療法の専門医デビッド・D・バーンズが“嫌な気分よ、さようなら”で書いていました。
罰というプレッシャーを悪癖で開放したくなるだそうです。なるほどね。
  
罰がダメなら何で自分をコントロールすると有効なのか。 
Dr.バーンズは同著の中で食べたいときに食べて痩せるダイエットを紹介していました。
やり方は以下のとおり。

  • 夜のアイスを我慢できたら、ご褒美としてキャンディーを食べていい
  • 夜のアイスを我慢できたらご褒美として朝、揚げたてのドーナツを食べていい
  • キャンディーとドーナツがどれだけおいしいかに意識を集中する
  • 誘惑に負けてアイスを食べてしまったときはチャレンジしたご褒美&失敗したことの慰めとしてキャンディーとドーナツを食べていい

夜のキャンディーと朝のドーナツは、夜のアイスよりカロリーが低いのだそうです。
どう転んでも自分にご褒美という驚異のダイエット。これで50ポンド = 22.6796185 kg痩せられたんですって!
Dr.バーンズはダイエットでへまをするたびに自分の失策を批判したり、罪悪感を感じたりしないようにしたそうです。
自分を叩いて嫌な気持ちになるとやけ食いの元。日々は快適なこの方法はとても有効だそうです。
 
このやり方は新年の目標を達成した20%の人の特徴とよく似てる。

  • 目標までのプロセスに小さなステップポイントを取り入れる傾向
  • ポイントをクリアするたびに自分自身を褒める
  • 目標達成への道を継続させやすくする →成功したグループ

また、「人に自分の目標を話す」「目標達成時に訪れるであろうポジティブな面を考える(=ネガティブな面はあまり考えない)」「日々の記録をとる」という人が目立った。へー。
 
ワイズマン博士からのアドバイス

「2010年に人々の生活を変えるのに役立つことを願う」人への10のアドバイス

  1. 目標は1つだけにする。
  2. 数日じっくり考える。
  3. 以前立てた目標は避ける。
  4. ごく普通の目標にする。
  5. 細かくポイントを設定し、1つずつクリアしていく。
  6. 自分にプレッシャーをかけ、サポートを得るために友人や家族に目標を話す。
  7. 定期的に「達成するとどう好ましくなるのか」を書き出し、利点を考えるようにする。
  8. モチベーションと進歩の感覚を守るため、1つのステップをクリアしたら自分にご褒美を与える。
  9. 達成までの計画やプロセスを記録し、グラフや絵を使って分かりやすく示す。
  10. 心が折れそうなときは諦めるのではなく、一時的に前の習慣に戻ったと解釈する。

ひとつだけっていうのが難しい。
でも「長期目標は一つ、それを達成するための中期目標を一つ、その二つを毎日日記に書く」という方法でどんな夢も叶うよ! と三分間日記に書いてありました。
確かにあれもこれもと気を散らして願いが叶わないよりは、何か一つ本当に達成したほうがいいかもね。
 

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