思うこと

ガン患者への「癌に食事療法、健康法、民間療法は効果がない」発言は自己満足にしかならない

前回のエントリーで食事法や健康法について何も触れていないのに「それは、これは癌に効かない」とブクマに書く人があらわれた。 長文書いたから斜め読みする人が出るのは仕方ない。わたしもするもの、斜め読み。うむ。 こういう発言っておろおろしてると他…

癌患者の家族を助けるもの

進行がんに罹患した家族を支える看護者にとって、何が助けになったかというお話。

善意の声援が呪いになるとき

「7つの習慣」の終わりのほうに書いてあった話。舞台「ラマンチャの男」でいまわの際のラマンチャの男セルバンテス、つまりドン・キホーテが、遊女アルドンサを枕元に呼び寄せて歌う「ドルシネアの歌」という歌がある。彼はアルドンサを高貴な姫だと信じてい…

「同性愛は気持ち悪い」という色眼鏡

生理的にぞっとするものにも文化の影響は色濃くあらわれている。 南国福岡にはでかい蜘蛛が出る。女郎蜘蛛ってやつ。あのくらいになるとびっくりするけれど、わたしは基本的に蜘蛛が好きだ。子供のころ蜘蛛が出ると、母がいつも「蜘蛛はいい虫なのよ。害虫を…

日本ミサンドリー話「ロミオメール」

「教訓:女が悪い」に対抗馬となる「教訓:男が悪い」系フォークロアはロミオメールだと思った。 「ロミオメール」は元彼が送ってくる叙情的でメロドラマのような、あるいはポエミーでJ-POPのような未練たらたらの復縁依頼メールのこと。興味のある人は「ロ…

「妻が勝手に夫のものを捨てる話」と日本むかし話

ネットで愛されるフォークロアに「日本むかし話」のような型と主題をみた話。 子供のころ、「日本むかし話」を録音したカセットテープを親がどこからかもらってきて、兄弟姉妹でテープレコーダーを囲んでは繰り返し聞いた。怖い話もいくつかあって、あまり怖…

「あなたについていく」は現代も美談になりえるか

かつて感動した両親の話を再考して、ちょっと考え直した話。 鬼怒川で氾濫がおきたとき、一軒だけ流れなかった家が多くの人を救って話題になった。父はある大災害のときに倒壊しなかった家に感動し、その工法を仕事に取り入れる決心をした。そしてモデルハウ…

男らしさの幻想が人を殺す

はてこは九州男児を叩いてるとか憎んでいるとか軽んじているとかいってる人をあちこちで見た。彼らを追い詰めているのはむしろそっちの方なんじゃないかと思う人が何人かいた。 白金に生まれ育ったら誰でもシロガネーゼになれるわけではないように、九州に生…

あらためて、左利きが右手障害じゃないなら自閉症は?

「障害者」の障害は自身の体じゃなく社会にあることもあるという話。 九州男児の母が嫁について嘆くのを聞いていたときのこと。 嫁から常識で考えてありえないことをされたと彼女はたいへんなショックを受けていた。仮にTさんとする。Tさんは、嫁が姑にそこ…

不倫は経済を活性化する

不倫する人が社会に蔓延すると経済が活性化するので、それで潤っている人は不倫を肯定するだろうというお話。ぱぷりこさんがはじめての不倫学について書いていた。 papuriko.hatenablog.com「本気不倫はよくない →遊びでベッドを共にすればOK」という本みた…

自分を売り込むコピーの書き方

自分を売り込むためにコピーの書き方を勉強中。関連した本を何冊か読んだ。街中でもらったチラシやポストに届いたカタログなんかも考えながら読んでいる。 たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意 (JBシリーズ) いまの…

たのしい図書館

本屋には新書を探しにいくけれど、図書館へは名作を探しに行く。 兄は「中学校の図書館のSFはすべて読んだ」といっていたが、果たして入学してみると図書館のSF小説の貸し出しカードにはことごとく兄の名があった。これは土俵をかえるしかないと思った妹は児…

「男性という性の加害性」とかいう話に共感できない

今日はブログを書く時間がないのであとで推敲しようと思っていたものをそのまま出します。 ------------ 「健全な男の性欲は強すぎるから男は自分で自分で抑えきれない」 という俗説がある。 ここから派生して 「だから男は頻繁に女と性関係をもっていないと…

ベルサイユの九州男児

修羅の国作法に反響があったので、今日はわたしが修羅の国をベルサイユとして理解していることをお伝えしたいと思う。 九州男児のネゴシエーションがめんどくさいと書いたら「あーやだ、そんな男ペッペ!」という反応が各方面から来た。九州男児、男尊女卑で…

芸名、匿名、ハンドルネームのweb活動としがらみ

ブログやゲーム、チャットやSNSなど匿名でのweb活動はオフラインのアイデンティティとしがらみから人をどこまで自由にできるだろうか、と考えた話です。 4年前の自分と現在の自分 2015年11月7日ではてなブログはオープン4周年だそうですね。 blog.hatena.ne.…

浮遊霊ライフで夢をかなえる人たち

実録ホラー漫画と最近のニュースから考えた死後の世界についての雑記。 2015年8月16日に道路脇の側溝に潜り込んで通りを歩く女性の下着を見上げて喜んでいた人が捕まった。この人は2013年6月5日にも同じことをして一度捕まっている。3年ぶり2度目の変態行為…

「家庭をこわすつもりはない」割り切り不倫の人はなぜ得意そうなのか

*1 「不倫中の人は不倫を副業だと思っているのではないか」と仮定したらいろいろ納得がいったというお話です。 不倫の告白をされることがときどきある。不倫告白のあとに「でも家庭をこわすつもりはない」と付け加える人は、なんだか得意そうな人が多い。そ…

はてな村のPV発表ブログ粛清について思うこと

はてなブログで収入を得たこととそのノウハウを公開するブログに対する粛清がはじまったようですね。 わたしも少し前にGoogleアドセンスを使うようになったので、いろいろ思うところがあります。*1酔った勢いで書くよ。 「文章を書く」の文章とはなにか 粛清…

「女の子になりたい」を応援します。あるいは「童貞」「草食系」はいかにして侮蔑語になったか

*1 今回は男社会で苦労している男の人たちのことを書きます。 今日一日だけでいいリボンを解いて男の子にさせといてね朝まで一緒ねだけどchance いつかchance二人danceする時にはふいに女にもどるの 「男の子になりたい」は1987年の歌で酒井法子のデビュー曲…

渡らなかった橋

例のTweetに関して有益な情報をくださったきょうもえさんが個人的な思い出を語っているのを読んである人を思い出したので書きます。 いま3000文字ぐらい書いたけど、消した。だいじな思い出だからやっぱ詳しい話はよすわ。 結論だけ書くと、結局ことに及ばな…

「青春りっしんべん」が炎上しなかった時代

今回は少なくとも建前上は日本の世相はかわったなと思った一曲の歌を紹介します。 「男は女を襲うのが男らしく、女性はそれを当然のものとして受け入れるべきだ」ということに大半の人が疑問を持たなかった時代がある。爆風スランプの歌で、いまリリースした…

身体症状にあらわれるストレス 夏樹静子「椅子が怖い」③

かつてわたしは精神科、心療内科といえば気分の落ち込みや睡眠障害、摂食障害などの問題を治療するところとしてイメージしていた。でも「心療内科を訪ねて」から顎関節症、高血圧、脱毛なども精神疾患がひきがねになっている場合があることを知った。そして…

身体症状にあらわれるストレス 夏樹静子「椅子が怖い」②

前回は喉の違和感から耳鼻科へいって、芋づる式に婦人科へ、そして心療内科へ紹介された話をした。今日はそのクリニックの待合室で知った夏樹静子の「椅子がこわい」という本を紹介したいと思う。 kutabirehateko.hateblo.jp 顎関節症、高血圧、拒食・過食症…

身体症状にあらわれるストレス 夏樹静子「椅子が怖い」①

「となりの脅迫者」のサンプル部分を読み終えた。サンプルだけで4章さわりまで読めて、小冊子以上のボリュームがあった。「ほんとうにまだサンプル?」とamazonの履歴をなんどか確かめにいったほどだった。紙の本で買いたい。 さて、今日は自分の弱さを盾に…

自分の弱さを盾に取る人 スーザン・フォワード 「となりの脅迫者」

「みやきち日記」のid:miyakichiさんがありがちな性犯罪者の自称「性暴力について考えるうえで大事な資料」なる犯罪手記を読んで思ったことで紹介していたスーザン・フォワードの「となりの脅迫者」のサンプルをkindleで読んでいる。 スーザン・フォワードは…

差別の許容にベネフィットはあるが、多様性は生まない 追記あり

まだレアジョブ会長の「差別を許容したい」発言について考えている。 あの人、具体的な場面がぜんぜん頭にないんじゃなかろうか。「差別は許容するが寛容ではない、加害は認めない」とか書いていたけれど、世の中の差別行為の大半は加害かどうかはっきりわか…

レアジョブ会長に「LGBT差別を許容する余地はないですよ」といいたい

アメリカ帰りの加藤智久さんという英会話教材会社の会長さんが、自由の国アメリカをおかしな方向に解釈しているのを読んだ。 *1会長職ともなると率直に意見してくれる人が減るのかな。この人は嫌悪感を抱くことと差別することの違い、思想の自由と偏見を容認…

子供のいる女、夏休みにディズニーランドへいった子供

近所のヨガ教室に通っていたときのこと。 個人経営の小さな教室で、主宰者の講師とサブの講師のクラスがあり、参加する前に予約の電話を入れることになっていた。わたしは主宰者にひかれて入会したんだけれど、時間の都合でサブの方に参加する回数が多かった…

【ブレンディ】女子高生のおっぱいに乳はつまっていない【Blendy】

*1 BlendyのCMといえば原田知世が少女とふたりでほっこりしているというイメージだったんだけど、web限定とはいえだいぶ毛色の違うCMが去年公開されていたらしい。 www.youtube.com このCMについていろいろな意見が出ている。わたしが思ったことに近い意見が…

「アライバル」の画像引用のお返事をいただきました

シリア難民を侮辱する酷い画像が出回っている。批判のために拡散するのもいやだと思って、「アライバル」に描かれた移民、難民の絵をたくさん引用させていただいた。しかし画像が多いので河出書房新社さまにメールで確認をお願いしていた。 今日編集担当の方…